朝が苦手で食欲がない方

朝が苦手で食欲がない方に朝の目覚めを助け、無理なく栄養が摂れるポイントと具体的な食べ物をご紹介します。

1. 消化が良く、食べやすいものを選ぶ

・朝は胃腸の働きがまだ完全でないことが多いため、消化に負担をかけにくいものがおすすめです。

汁物・温かいもの:お味噌汁やスープ、お粥(おかゆ):温かいものは体を温め、胃腸の働きを活発にして目覚めを促します。具材を工夫すれば栄養も摂りやすいです。
雑炊やあんかけうどん:喉ごしが良く、サラッと食べられます。卵などを加えてタンパク質も補給できます。
ホットミルクやハーブティー:温かい飲み物はリラックス効果も期待できます。
調理なしで手軽なもの:ヨーグルト、牛乳などの乳製品:調理不要で、カルシウムやタンパク質を補給できます。ヨーグルトは消化を助ける乳酸菌も摂れます。
バナナ、りんごなどの果物:皮をむくだけ、または切るだけで手軽に食べられ、ビタミンやエネルギー源となる糖質を補給できます。

2. エネルギー源と「目覚め」を助ける栄養素を意識する

・朝食は、脳の唯一のエネルギー源である糖質と、体を目覚めさせるためのタンパク質を摂ることが大切です。

糖質(ブドウ糖)の補給
おにぎり、パン(トースト)、シリアル
おすすめは低GI(血糖値が上がりにくい)の食品:玄米、蕎麦、ライ麦パン、バナナなどは、血糖値の上昇が緩やかで、眠気を誘いにくいと言われています。

タンパク質の補給
卵:ゆで卵、目玉焼き、卵焼きなど、手軽に調理できます。食欲がない日は、卵かけご飯や汁物に溶き卵を入れるのも良いでしょう。
納豆、豆腐:調理不要で良質なタンパク質が摂れます。
チーズ:パンにトッピングしたり、そのまま食べたりと手軽です。

3. 時短・手軽さを重視する

・朝が苦手な方は、調理に時間をかけず、ストレスなく食べられることが重要です。

前日の準備
前日の夜に多めにお味噌汁やスープを作っておく。
冷凍ご飯や作り置きのおかず(卵焼きなど)を活用する。

混ぜるだけ、かけるだけ
お茶漬け、納豆ご飯:ご飯にのせるだけ、かけるだけなので簡単です。
スムージー:果物や牛乳、ヨーグルトをミキサーにかければ、短時間で栄養を摂取できます。

無理せず、まずは「何か口にする」ことから始めてみてください。その上で、炭水化物(エネルギー)とタンパク質(目覚めを助ける)を意識して取り入れるようにすると良いでしょう。